【偽装不倫】全部観て思ったこと

偽装不倫-感想-

こんばんわ!!ももじろーです。

水曜22時のお楽しみ。偽装不倫がいよいよ終わっちゃいました。。。

僕もどハマりしていたドラマだけに悲しかったです。

今回はちょっとだけ偽装不倫を語らせてください。

偽装不倫を語りたい

原作は現在コミックサービスLINE漫画で連載中の漫画【偽装不倫】で文藝春秋よりコミックス1~4巻発売中です。(2019年9月10日現在)原作者は「東京タラレバ娘」「海月姫」の東村アキコさん。愛くるしい女性が主人公の作品が多い方ですね。

【原作偽装不倫

偽装不倫のここが面白い

僕はここ数日でhuluで一気観ました。

簡単にあらすじを整理すると・・・

偽装不倫の3行あらすじ

杏さん演じる主人公しょうこさんは旅先でイケメンカメラマンのジョーと出会う。

しょうこさんは独身でありながら、ひょうんなことから自分が既婚者であるとジョーに嘘をついてしまい、嘘の不倫関係となってしまいます。

さて二人の恋はどうなる??

※原作未読の為ドラマの感想になります。

まず、杏さんが美しいです。そして恋のお相手のジョー役の宮沢氷魚さんも美しい方ですね。

ちなみに氷魚と書いて〝ひお〟と読むそうです。

この作品での杏さんの色気のあるシーンでの演技は、まさに杏さんの真骨頂といってもいいでしょう。

僕の中で杏さんの今までのイメージというと、元気。正直者。って感じだったんです。

偽装不倫の中でもそういう面もたくさんあるんですが、元気者な女性の裏にある繊細な女性像がしっかり表現されていて、偽装不倫の相手のジョーと一夜を過ごすシーンでは、思わず息を飲むほど艶やかで美しかったです。

悩めるしょうこさんを応援したくなる

しょうこさんはとっても自己肯定感が低いように感じます。

主人公のしょうこさんが劇中で、ジョーに自分は既婚者ではないということをなかなか伝えられないんですが。

その理由として、本当の自分をさらけ出すコトを恐れているということがあります。

「私にはなにもないから・・・」

というナレーションがよく聞こえてきます。

全然観ていてそんなこと感じないんです。婚活を連敗している描写はありますが、可愛い友達もいるし、家族も仲良いし、旅行が趣味。見方ひとつでバリバリにリア充に見えてしまう。そんな女性が主観的にはバリバリネガティブなんです。

「なんもなくないよぉぉぉ・・・しょうこさん可愛いやんけ」って思うんですけど、これって周りがどう思うかじゃなくて自分がどう思うかって話なんですよね。だからイケメンカメラマンのジョー君が「しょうこさんはキレイだよ。」「しょうこさんは美しいよ」って伝えても全然信じてもらえない。

なんなら「こんな私にそんなこと言うなんてからかってるなコイツ・・・」くらいに思われてしまってる。

確かに婚活連敗中のアラサー女子がイケメンカメラマンに言い寄られた疑ってしまう気持ちも分かるんですけどね。

そこのもどかしさが最後のカタルシスに繋がっていましたね。いやぁ・・・よかったね。しょうこさん!

お姉ちゃん夫婦・・・

今回は杏さん/しょうこさんに注目して偽装不倫について書きましたが、実際にはもっともと魅力たっぷりの作品です。

もうひとつの軸として、仲間由紀恵さん演じるお姉ちゃんは結婚している身でありながら若い男の子とガチ不倫しています。

その不倫にもいろいろな事情があったりするんですが、僕は不倫するくらいなら結婚しなきゃいいじゃんって思っちゃうんですよね。でも恋は落ちるものって言いますし、結婚してみないとわからないところもあるのかな・・・??とか、最終的にはある選択をするんですけど、僕の感想としては・・・

「お姉ちゃんはいつか後悔しそう・・・」って感じでしたねw

谷原章介さんが演じる旦那さんが悪者っぽく描かれてたんですけど、僕はガチ被害者にしか思えませんでした。ラストに実は自分も不倫していてその不倫相手のところに直行するくらいのシーンがあっても良かったのでは?と思っちゃいました。

愛することは美しい・・・

そんなこんなあってラストの展開は王道中の王道でしたが、それが良かったですね。

しょうこさんの真っ直ぐさが報われてたのは本当によかったです。

でもジョーが彼のバックグラウンドを考えたら仕方ないんですど、ちょっと受け身すぎるようにも感じました。

幸せにしてやれよ!!ジョー!!

いろいろ訳の分からないことを書きましたが、huluでとりあえず全話観れるので観て下さい。倫面白いので観てください。

【原作偽装不倫